減価償却費と人件費

皆さんこんにちは。投稿担当のKです。ANAが今後2年で大きな構造改革を推進するようです。
端的に説明すると、今回のコロナウイルスで、過去7年分の黒字を全て失った計算になるといいます。
現在計画し、着手し始めているのは、
①400人以上の「出向」
…家電量販店や小売店で働くようです。半沢直樹にあった風景そのままに、航空の仕事をしていかないと、「航空」の会社へ在籍出来ないというジレンマが現場に生じて
います。
②希望退職及び、労使交渉による年収3割減
…人件費は企業にとって大きな「固定費」です。特に給与水準の高い人材は、平時は必要不可欠ですが、有事にはコストカットの対象となってしまいがちです。
③航空商品の販売
…ECサイト等による販路拡大を模索しています。乗る顧客が居ないという事は、飲食店ならお店にお客様が来ない、ということです。航空のブランド力と輸送等の利便性を活かすチャンスでもあると思います。

直近の資金繰りは大丈夫ということですが、特に昨今は国のインバウンド施策も後押しして、巨額の設備投資を行ってきました。
それにより、「減価償却費」が増大し、「人件費」も比例して増えました。この2つは販売管理費の多くを占め、売上が急減すると、大きな負荷となります。交通インフラという安定した地盤があればこその今までの運営を、根底から変えて行かざるを得ないというのが正直な所なのではないでしょうか。

現場で働く人がどのような気持ちでいるのか、自社に当てはめてみると胸が一杯になります。

半沢直樹
固定費の削減が大きな課題。
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